title

機種別オススメ タイトル 

ニンテンドーDS あ~た

海腹川背・旬 -セカンドエディション- 完全版 [Genterprise/朱雀 ラバーリングACT]

押忍!闘え!応援団 [任天堂/iNiS 応援リズムACT]

大人のDSゴルフ [任天堂/T&E ゴルフ]

逆転裁判 蘇る逆転 [カプコン 法廷ADV]

逆転裁判4 [カプコン 法廷ADV]

ジャンプスーパースターズ [任天堂/ガンバリオン 格闘ACT]

世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 [アトラス/ランカース 3DダンジョンRPG]

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計 [任天堂 ペンACADV]

デビルサバイバー2 [インデックス/アトラス SLRPG]


海腹川背・旬 -セカンドエディション- 完全版 [Genterprise/朱雀 ラバーリングACT]

 ラバーリングアクション、知らない人はどんなゲームか見当も付け辛いと思われますが、簡潔に言うと、びよんびよん伸び縮みするワイヤーアクション、なのですが、ワイヤーアクション自体あまり認知されていないのがネック。

 そしてこのタイトルの「海腹川背」、じつはこれ主人公である女の子の名前であり、海腹川背さん。童顔、大きい胸、目的は不明。プレイヤーは彼女を操り、伸び縮みするルアー(魚釣りに使う疑似餌)を駆使して、ステージ内をダイナミックに、そして繊細に立ち回ってゴールを目指す。

 昇れそうにない高い場所へは、壁にルアーを引っ掛け、びよよ~んと昇り、遠く離れた足場へは、ワイヤーアクションさながらに天井にルアーを連続して引っ掛け引っ掛け渡っていき、ゴールを引き寄せることこそが本作の醍醐味です。ただし、その醍醐味を堪能できるようになるまでにそれなりの練習が必要です。

 GBのバイオニックコマンドー(以下:BC)をワイヤーACTの例として取り上げると、BCはカッチリしたデジタル的な挙動なのに対して、海腹川背は制御の難しいアナログ。BCが温度3段階切り替えの湯温調節器だとするならば、海腹川背は水とお湯の出し具合で湯温調節するみたいに安定しないのです。コツを掴むまでに何度も何度も試行錯誤を繰り返し、なんとなくの感覚を覚えるしかないのです。それゆえに、海腹川背さんを華麗に操れた時の快感も大きい為、やればやる程彼女との付き合いは長くなっていくはずです。

 本作の最大のクリア目標はクリアまでのタイムを競うタイムアタックです。ゆえに用意されたルートを真面目に通るよりも、強引な方法でぐいぐいクリアルートを開拓しなければ良いタイムはでません。

 といっても、ゲームの個別パーツを見ると力の抜けるものばかりで、邪魔してくる奴らは魚だし、BGMはACTとは思えない明るい構成で、区切りにはほんわかイラストが挿入されます。それらにかまけてのんびりゴールを目指すのもまた楽しいという、遊び幅の広いACTとしての側面もあります。

 また本作はSFC版とPS版2作の移植でありながら、PS版のアレンジも収録されており、ボリューム的にも大満足。クソ移植として名高いPSP版(私はDS版PSP版双方を予約買い)の不満を払拭する移植度の高さとクオリティを誇る本作、DS唯一無二のラバーリングACTを是非とも楽しんでほしいです。

[13/4/25]


押忍!闘え!応援団 [任天堂/iNiS 応援リズムACT]

 音ゲーの魅力は「ゲームとの一体感」。ゲーム自体の特徴といえばインタラクティブ性が挙げられ、ゲームへの介入、没頭、感情移入が高いほど、時間を忘れてゲームを楽しめる。音ゲーはリズムに合わせてタイミングよくボタンを押す。これは今まで不変なわけです。足で押そうが、太鼓、ドラム、ギター、コンガになろーがやってることは一緒。スペチャン5やレズなんかはまた別のアプローチをしておりますが。

 もちろん応援団も特にシステムが目新しいわけでもなく、やってることは同じです。強いて言うならタッチパネルを使うことくらい。でも、ストーリー、音楽、演出等がプレイヤーに委ねられたらどうでしょう? この味付けをすることによってゲームへの介入感が大幅に増してるんですよ。ゲームとプレイヤーを繋ぐ工夫があれば、音ゲーは素晴らしく充実した時間を過ごせるものだと本作で認識しました。

 ゲーム目的は困ってる人(?)を応援して成功に導く、というもの。なんて前向きで健康的な目的(笑) 本作を遊ぶまでは音ゲーに対して敬遠意識を持っていましたが、本作によって距離が近くなりました。ちなみに私の音ゲーデビューが「ぷよぷよDA!」なのはイタイ思い出の一つ。

[05/12/21]


大人のDSゴルフ [任天堂/T&E ゴルフ]

 タッチペン(以下ペン)で直接ボールを打つという操作が最大の特徴。このペンで打つ操作は別に難しいものではなく、テイクバックしたペンをボールの中心めがけて真っ直ぐ滑らすだけ。ペンを滑らした長さと速さで飛距離が、ボールへの当てどころでコントロールが決まるという直感的な操作。とにかくテンポが良くサクサク進むので、繰り返してついつい長時間プレイに。

 パットも簡単。グリーンの起伏はグラフィックが荒いのでわかりにくいのですが、ボールの軌道線が表示されるため、初心者でもすんなり決められるんじゃないかと。それでいて少しずつ難しくなっていくホールが絶妙な難易度。従来のゴルフゲームに飽きた人にこそ遊んでもらいたいですね。

 ただ、もうちょっとキャラに凝ってくれもよかったのに。お約束のコスチュームや用具のカスタマイズはあるものの、地味。もう少しくだけてくれても…。「大人の」って言うくらいですから期待はしてませんでしたが…いや、どこかで期待していました。可愛いキャラ&コスチュームで遊べるんじゃないかと。まぁこれが大人の余裕ってやつなんでしょうか。

 それともう一つ。女性キャラの扱いがひどい。このゲームのツアーモードは一つなのに、男女共同なんですね。こうなると女性の非力さがもろ飛距離に影響してハンデありすぎ。女性のみのツアーとかあって当たり前でしょうに。不本意でも男性キャラからプレイすることをお勧めします。

[07/10/7]


逆転裁判 蘇る逆転 [カプコン 法廷ADV]

 遊ぶたびに思います。千尋さんみたいな上司が欲しい、と。もちろんたまに霊媒師(マヨイちゃんサイズ)の格好だと尚良し!

 GBA からの移植+新規一話。GBA版を挿して起動すると、最初から全てのエピソードが遊べます。個人的にも大ヒットしたタイトルなので、限定版というものを始めて予約してしまいました。さすがに、マンガ・CD・指差しタッチペンストラップが同梱となるとファンとして予約は義務ですね。大満足です。ほんと買ってよかった。

 このタイトルのおもしろさはGBA版のほうのお勧め文みて貰って、ここではDSならではの要素について。マイクによる「まった!」「異議あり!」はやっぱり熱いですね。といっても周りを気にすると声は出せませんけどね。始めてピカチュウに話しかけた時が思いおこされます、、、。今考えると、N64とDSは同じにおいがするかもしれない。

 新しく追加された話ではDSならではのインターフェイスや機能が活躍します。続編はこのような感じで進めていくんでしょうか、期待大です。そしてこのシリーズといえば、やはりキャラ。新キャラも個性的で、最初はその濃さに戸惑いましたけど、慣れると「あ~やっぱり逆転裁判」って感じになるから不思議です。会話の兼ね合いもパワーアップしてますね。ここはけっこう重要です。

 英語版収録もなにげにうれしいですね。一度チャレンジしましたけど解読不能(T_T) 英語版で小中大(登場人物)のセリフをどうやって表現しているのか知りたい。

[05/10/1]


逆転裁判4 [カプコン 法廷ADV]

 まずは新キャラ「王泥喜法助」とパートナーとなる女の子「みぬき」。特にみぬきちゃんのほうは従来のコンビに負けない個性を持ってますね。おどろき君のほうはなるほど君が重要な役割で出てきたせいか、ちょっと薄い印象になってしまっていたのが残念。でも二人進行のやり取りが受け継がれていて、逆転裁判らしさそのままが嬉しいところです。

 さらに新要素として「見抜く」。これはおどろき君の能力で、人の言動に注目してクセを探り出し、証人の感情を見抜くというもの。ちょっと強引ながらも、証人との駆け引きが楽しめる良いシステムかと。そして現実でも話題の「あの制度」の絡みはさりげない重要ポイント。

 ストーリーとしては、第1話からして伏線が始まっているのでとっつきは従来のシリーズより悪いものの、メインシナリオの濃密さは今まで通り。第4話でのゲームの進め方には面食らいましたけど、ラストでの「法廷は証拠が全て」を覆す展開、痺れましたね!特になるほど君の絡みが面白嬉しい。

 ただ、なるほど君の役割の重要さが嬉しかった反面、今作から入る人にはこの感動と気持ちよさが約3割減かもしれませんね。なるほど君が見てたアニメの出所だとかわからないでしょうし。まぁだからこそのナンバリングタイトルなんでしょう。

 気になった点は、証拠品の結びつけがたまにアバウトなので想像力がいるかもってところと、ストーリー展開に突っ込みが多いところでしょうか。次回作ではおどろき君自身の活躍を期待してます。

 で、ゲームそのものとは関係ないんですが、限定版の話。発売前から高値の転売が目立ちました。ファンが手に入れられないのは間違ってます。私も入手できたのは偶然でしたし。予約分くらいは受注生産販売でお願いしたいですね。

[07/4/28]


ジャンプスーパースターズ [任天堂/ガンバリオン 格闘ACT]

 キャラゲーもある程度遊べる出来が当たり前の時代です。ジャンプといえば、過去には「ファミコンジャンプ」や「カルトジャンプ」なんかも発売されましたね。なぜかむしょうに惹かれたのを覚えてます。たぶん現在のジャンプ読者は知らなくてもいい過去の遺物なんでしょうけど、早い話ががっかりゲーでした。今作は漫画を格ゲーにするという、相性が良いのかSFC時代からよくとられている方式。そして、このタイトルはキャラゲー史でもトップを争う良作に違いない。まず目につくのは、週間少年ジャンプの主要漫画キャラがたくさん入っていること。これだけいると、知らないキャラもちらほらと。っていうか、もっと他に出すキャラいるやろ!、と。新旧や版権なんかも関係してくるらしいので、まぁここは大人として見逃してあげましょう。

 最大の特徴はマンガデッキ。これはタッチパネル無しでは成りえないシステム。各キャラは漫画でいうコマで成り立っており、主要キャラほどコマが大きい。1ページ(タッチパネル画面)の中に工夫して配置し、それらを駆使して闘います。大きいコマのキャラは実際のバトル要員。小さいコマのキャラは回復・援護(連携コンボ)・状態変化などのサポート要員。コマを使うときはもちろんタッチパネルを使うのでとてもスピーディー。

 デッキ作りでの戦闘練習ではダメージやコンボ数も数値で表示されていたりと、デッキ作りに重点を置いてますね。最近の格ゲーに比べると戦闘は大味になってしまいますけど、派手で気持ちいいアクションが楽しめます。それが思い入れのあるキャラだったらさらに楽しい、と。ちゃんとキャラごとに必殺技もありますし、それがコマンドじゃなくてボタンの組み合わせで出せるので、誰でもキャラを操る楽しさに満足できるはずです。

 ちなみに私はサンジ(ワンピース)ディオ(ジョジョ)、それともちろん全美少女キャラ(野郎なら当然)が好きなので、それらを組み合わせてデッキ作ってます。サンジは原作通りに女性キャラと組み合わせると強くなる設定はうれしいところです(笑)

 そういった原作にそったキャラの相性なんかもあって、ファンを喜ばせようとする姿勢にも好感がもてました。あ~、対戦したい、、、。

[05/9/17]


世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 [アトラス/ランカース 3DダンジョンRPG]

 冒険心をかきたてるゲーム、これは私がRPGをプレイするに当たって一番必要とするものですが、本作は正しくど真ん中。プレイヤーが「冒険をする」という明確な意思をもってプレイさせてくれる稀有な魅力を持っており、長らく忘れていたダンジョン探索を楽しむというプレイ動機を思い出させてくれたRPGです。

 本作はウィザードリィに連なる3DダンジョンRPGで、そのジャンル経験者ならすんなり入ることが出来るほどに真っ当なシステム。そこに現代的な味付けとして、可愛いキャラ、豊富なカスマイズ性、そして、本作を象徴する独創的且つ懐かしくも感じる「手書きマッピングシステム」(以下:手書きMS)が登載されております。

 さっそく、本作の楽しみの根幹を担っているとも言える手書きMSについてですが、これはDSのタッチパネルを使い、手書きでダンジョンのマップを作っていくというもの。 昨今のRPGで慣れた人からすると「面倒くさっ!」の一言かもしれません。でもそれは逆にマッピングの楽しさを知らないということ。私もGBのウィザードリィでは紙と鉛筆でマップをちまちま作ったものです。描いては消し描いては消しでくたびれてくるマップ。しかしそれは自分だけの冒険が記された地図であり冒険日誌だったのです。 もちろん本作はオートマッピングも登載されています。しかしここは是非とも手書きMSを試してほしい! 描いたマップの広さがそのまま自分の歩んだ道であり、その苦労の末には自分だけの冒険譚が残り、単 純なセーブデータ以上の充実感が待っているはずです!これは他のRPGでは体験できない世界樹最大の長所でしょう。

 そしてその充実感と中毒性をさらに引き上げている要素が、シビアで緩急ある難易度!クセのある雑魚、徘徊するFOEと呼ばれる強敵、破格なダメージを受ける毒、嫌らしい罠、手癖の悪いリス、どれもこれも憎たらしい。ただし、ゲームオーバーになってもそれまで描いたマップデータだけはセーブすることができます。これは本作にとってマップが如何に大切な存在であるかを表していますね。

 さらに本作はキャラクリエイトが楽しい。多彩な職業別とスキルにより悩み甲斐のある育成が可能。さらに優れている点が「休養」と「引退」のシステム。休養はLv.が5下がる代わりにスキルやステータスに割り振るポイントをリセットすることができ、引退はLv.が半分になる代わりに職業や名前から設定し直せるというもの。これらのおかげで気軽にキャラをいじれる為、試行錯誤がとても楽しいものに。例えば、ある敵に勝てなかったら休養して違うスキルを習得して再チャレンジ、ということが手軽にできる為、強敵が倒せなくてやる気無くした、というありがちなドロップアウトにも陥りにくい。

 ストーリーに関してはダンジョン探索とキャラクリエイトに重きを置いている為か、意外性はあるもののシンプルな内容。世界樹は誰がなんの目的で作ったのか、その答えが上層階で待ち受けています。もちろんラスボスを倒した後のお約束、ラスボス以上の強敵は何体も控えているので長く遊べてしまう大ボリューム。

 最後に、本作はバグが多いため、バグに関してだけは事前に攻略サイト等で確認するか、多くのバグが修正されているベスト版を推奨。

[12/8/6]


ゼルダの伝説 夢幻の砂時計 [任天堂 ペンACADV]

 本作はGC「風のタクト」の続編で、ゲーム的には主に2D、一部3Dのアクションアドベンチャー。前作のテトラ率いる海賊と、本作で相棒となる妖精や元海賊の他人任せでもどこか憎めないラインバックといった個性的なキャラが登場。

 キャラの操作方法はタッチパネルのみという思い切った仕様。もちろんフィールドやダンジョンの謎解きもDSならではの機能が存分に駆使されており、今までに無い新たなゼルダとなっております!ブーメランの軌道や船の航路、攻撃箇所や爆弾設置場所を指示できたり、マップにメモが残せたりとタッチパネルの利便性がフル活用。とくに船旅が手軽で快適になり、「風のタクト」のように煩わしくないのはかなりうれしい。

 そして、ゼルダの醍醐味である謎解きですが、DSならではということで従来に無いひらめきが必要となっており、とても嬉し悩ましい。特に有名なのが「海図と海図を合わせる」謎とき。もうね、解けたときの解放感でいろんなものが漏れそうになっちゃいましたよ。(確実に声は漏れた) ここらへんは期待以上でした。

 2Dから3Dになった時のような見た目の新鮮さこそありませんが、謎解きに関しては始めて「時のオカリナ」をプレイした時と同じくらい新鮮に思えるネタが詰まっていて、謎に詰まるのさえ楽しい。何度か挑戦するダンジョンでは時間制限があったりとややアクション寄りですが、これぞゼルダといえる逸品です。

[09/5/19]


デビルサバイバー2 [インデックス/アトラス SLRPG]

 本作はメガテンシリーズのSLG、デビルサバイバーの2作目、1作目は未プレイ。メガテンのSLGというキーワードで「魔神転生」を思い出す人も多いはず。私はSFC版に触れた程度ですが、正直、印象に残ってません。キャラと悪魔が1体毎のユニットであるSLGとしか覚えていませんね。

 本作が魔神転生と違って面白いところは、1ユニットが人間キャラ+仲魔2体の3キャラによるパーティというところ。1マップで最大4ユニットを投入可能なので、最大で8体の仲魔が必要であり、他のメガテンシリーズ同様、この仲魔作りが相変わらず楽しいのです。本作は悪魔同士の合体によってレベルの高い悪魔にしていくのと同時に、合体前の悪魔が持っていたスキルを継承させたり、またアイテムによってもスキルを調整できるたりと、かなり自由に理想の悪魔を作ることが可能。また悪魔自体もレベルアップするので、根気さえあれば元々低レベルな仲魔もずっと活躍してくれる、、、のですが、レベルが上がる毎に次レベルへの必要経験値が増えていく為、低レベル悪魔ほど骨の折れる、それこそ複雑骨折レベルの作業量となってしまうのが難点。という訳でネコマタちゃんを連れ歩くのは諦めました。

 そして特徴的なのが戦闘システムで、基本的に敵味方1ターンで終了のところ、「エキストラターン(以下:ET)」という、条件によって複数ターン行動できるシステムがあります。弱点を突く、クリティカル攻撃、ET増減スキル等により、如何にETを調整するかが肝。もちろん敵のみETが発生すればあっさりと全滅になることも珍しくないアトラス仕様の戦闘バランス。このET、パーティによる連携、豊富な悪魔とスキルによる緊張感と工夫し甲斐のある戦闘のおかげで、SLGの根幹である戦闘に退屈しない仕上がりとなっております。

 また本作はキャラが魅力的。ストーリー終盤でキャラそれぞれの主張が交わされ道を違えるのですが、そこでキャラの個性が明確となり、誰と行動を共にするにしろ、分岐点として楽しめるようになってますね。胸が強調されたヤスダスズヒト氏の描くイラストも破壊力有り。貧乳設定なのに貧乳でない。

 さらに、周回プレイが楽しめるよう各種引継ぎはもちろん、プレイ実績も残る上に、お約束の強敵も完備。イベントスキップできないのだけが面倒かも。

 私としては、このジャンル自体のプレイ数が少ないというのもありますが、これほど戦闘が面白いSLPRGはオウガバトル64以来であり、その上キャラクリエイトの面白さも兼ね備えている本作は、現時点でSLRPG自分ランキングのトップクラスタイトルとなりました。

 本作は3DSでリメイクされることが発表されており、後日談も追加されるとのこと。私は本作プレイ中盤あたりで3DS版が発表されたので、1周70時間程で一先ず終了し、2周目以降は3DS版で楽しむことにしました。3DS版がさらに時間を費やす出来であることを期待しております。

[2013/5/13]



inserted by FC2 system