ゲーム万場


ゲームのテレビCM 2012年
CM TOP

「PROJECT X ZONE」バンナム 2012/10/9(50万クロスオーバー)

中央に各メーカーのキャラが揃い、下段に「ゲームメーカー3社 究極のクロスオーバー」
「カプコン」、「セガ」、「バンダイナムコゲームズ」と読み上げられ、それぞれのキャラが画面を覆う。
ナレ「25作以上の人気キャラクターたちによる、究極のクロスオーバーが実現!」
入り乱れて戦うキャラとモリガン、サクラ等のカットインが入る。

バンダイとナムコを分けると、実質4社のキャラが揃う本作、ここまで揃うと壮観ですね。
ただこのラインナップだと、個人的にはバンナムがやや弱いか。
ゲームとしては、言ってみればスパロボの延長とも言えそう。
ただし、モリガンとサクラのカットインでヒップを強調してるあたり、素晴らしいものに仕上がってそうです。ここらへんもスパロボでのこだわりと一緒か。
「ドラかず のび太のすうじ大冒険/子供向け」小学館 2012/7/25(20万さぼり)

まず、「※これは子供向けのCMです。」の注意書き。
ベッドにもたれかかって3DSをする2人の少年。
子供1「大人って不思議だよね」
子供2「だよね」したり顔で答える少年2
子供1「これ、実は勉強なんだっ、って言うと、喜ぶんだし」
子供2「本当はゲームなのにね」と言って2人で微笑む。
ナレ「ドラえもんと一緒なら算数だってゲームになる。ドラかず のび太のすうじ大冒険」

このCMと他に「大人向け」がありまして、そちらは配役がお母さん2人で、セリフは間逆という面白CM。
子供と大人のだまし合いは古今東西繰り広げられている家庭内ゲームといってもいいでしょう。僕はそのゲームは大の苦手で、すぐにばれては怒られていましたが。しかし、こういうふうに勉強とゲームが身近なものだったらどんなに楽しかったことか。
「PS VITA/白を強調する男篇」SCE 2012/6/30(50万ホワイトニング)

黒いギターと黒い衣装でノリノリで歌う黒い松崎しげるさん。
顔のアップと同時に新色のクリスタルホワイトPS VITAが顔の前にでかでかと登場。
PS VITAの上には「新色クリスタル・ホワイト登場!」
そして下には「※白さの強調のため、松崎しげるさんを利用しています。」という白い文字が。
複数のゲーム画面の後に、でっかく白抜き文字で「おもシロく なってきた!」

こういうばかっぽいインパクトあるCMを見るとPS時代から続くSCEらしさに嬉しくなる。
いやでも黒いですね。なんかクリスタルホワイトよりも松崎さんの黒さが強調されたような気さえしますよ。
なんでも自宅に日焼けマシンがあるとかなんとか。いやしかし、なんか塗ってるんじゃないかと最近疑ってたりするんですよ。いくらなんでも黒すぎでしょ。

「カルドセプト/その1」任天堂 2012/6/13(10万がっぽり)

白いテーブルを前に向かって右寄りにこちらを向いて座っているカルド・セプ子なる女性。
そして唐突に始まる「カルド・セプ子のカード紹介」。
淡々とモンスターカードが表示され、淡々とモンスター名を読むセプ子さん。
カルド・セプ子「テング、、、マンティコア、、、モスマン、、、」
ナレ「カードで戦う、ボードゲーム。ニンテンドー3DS、カルドセプト」
最後に「ふたりで買えば、もらえる」という特典と一緒に、
カルド・セプ子「2人でがっぽり」

先日のゲーム紹介映像から続投のカルド・セプ子嬢。相変わらずしゅっとしたある程度ボディラインがわかるホワイトなビジネスシャツと黒いタイトスカート、そして誘われるような表情と声を魅せ付けてくれます。
ちなみに「その2」で読み上げるカードは「グリマルキン、パイエティコイン、イクストル」。
、、、「その1」も含めて、なんとなく如何わしい字面なのは気のせいではあるまい。ターゲット層はある程度高めということか。

「バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ」カプコン 2012/4/22(5万本)

BGM: coldrain 「No Escape」
夜の街中で敵味方入り乱れて銃撃戦が繰り広げられている。
赤い文字で「バイオハザードがシューティングを極めた」
プレイヤーキャラがサブマシンガンで撃つと光学迷彩された敵が浮かび上がる。
「ラクーンシティを制圧せよ」
人外な敵や巨躯な敵に襲われる場面、手榴弾で車が爆破され吹っ飛ぶ敵キャラ。
セリフと字幕で「おもえも黒く染まれ」

シューティングを極めた、とのコピーが何を意味するのかわからなかったのでサイトを見ると、「バイオハザードの世界で繰り広げられるTPS」とあります。従来の恐怖を体感するADVではなく、TPSを重要視して作られたバイオということでしょうか。
CMからは、とにかく派手な銃撃戦が見て取れますが、とにかくバイオっぽくない印象を受けます。人間同士が戦ってるし、人外の敵もゾンビやミュータントっぽくないし。
ただTPSで売り込むという試みは面白いと思うので、ガンシューのシリーズ同様にある程度続けて欲しい気もします。

「スターホース3」セガ 2012/2/25(40万出走)

ナレ/若本規夫

オープンカフェで向かい合って喋ってるカップル。
女性「うちの子やんちゃで!」
男性「うちのもほんとじゃじゃ馬で」
するとそばにいた小型犬を抱いた女性が驚く。
カメラが引かれると、横にはカップルがそれぞれ連れていた馬がひかえている。
女性&男性「でも可愛いよね〜!」馬を撫でる男性。
ナレ「馬、育てちゃう?走らせちゃう?」
ゲーセンで盛り上がる二人。
ナレ「スターホース3!ゲームセンターで」
最後にはセガCM恒例となった、ロゴマークにイメージキャラクター。

キャッチャーな場面から入ってゲーム画面に繋ぎ、ラストのロゴ+イメキャラというセガ恒例の構成ですね。
それにしてもアーケードゲームのCMなんて久しく見てなかったので思わず取り上げてしまいました。テレビで最初見かけた時はてっきりソーシャルゲームかと思ったくらいですよ。
最後に映し出された設備の規模は圧巻ですね。暗闇に浮かび上がる多くの個人用モニターと、奥には迫力あるばかでかいモニター。
ただ、暗がりで人も少なく、なんとなく昔の悪いイメージのゲーセンを彷彿させる気がしたのは考えすぎか。
どうせなら競馬場みたいにめちゃくちゃ盛り上げてしまえば熱気が伝わったのに。

「バイナリードメイン/ゲーム篇」セガ 2012/1/31(30万本)

ナレ「龍が如くスタジオ最新作」でかでかと白抜き文字
敵らしきロボット兵郡が歩きつつ押し寄せる。
そのロボット兵を白兵戦でたたき伏せる男性。
ナレ「2080年、東京。禁断のバトルロワイヤルが幕を開ける」
敵らしき人物のアップ、女キャラとの格闘、巨大なロボット兵からミサイル発射。
主人公らしき男キャラ(CV/山寺宏一)「この手でけりをつける!」

山寺宏一氏が担当するひげ面のキャラに加え、BGMの吉井和哉の「煩悩コントロール」がさらに男臭さを演出してます。
正直、龍が如くと似たようなゲームなのかなと思えましたが、こちらの舞台は近未来SFちっくでゲーム性はかなり違うようですね。
今時ストレートすぎるCM構成に製作者のこのタイトルに対する自信を感じましたよ。


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