ゲーム万場


ゲームのテレビCM 2009年 1月〜6月
CM TOP

みんなのおえかきやさん」タイトー 09/6/22(50万本)

女の子の歌声「みんなのおえかきやさん♪x3」カラフルな服を着たかわいいクマの絵が描かれていく。
「おえかきし・ま・しょ♪」クマがボヨーンと落ちてきて動き出す。
「きみがおえかきしーたら、ほらね、うごーきだす♪」魚や王子様、うさぎ等の絵が画面内を動きまわる。
ナレ「あなたのおえかきがうごきだす、みんなのおえかきやさん!」

「ラクガキ王国」を2Dで低年齢層向けにしたタイトルってとこでしょうか。タッチペンで描くのでハードとの相性は良さげですね。クーピーぽい絵。
DS初期のパックピクスとは違ってゲーム性を極力抑えてお絵かき重視にした感じ。これは小さい子は喜びそう。売り場でデモ機でも置けばかなり食いついてきそうですがどうでしょう。

「勇者30/トークバラエティ勇者篇」MMV 09/5/30(3万秒)

「さんじゅ〜♪」というオープニングで始まるトークバラエティ番組にゲストとして出演している勇者。
司会男「今回のゲストは、勇者さん。」
終始そわそわして落ち着かない勇者。
司会男「なんでも、30秒で世界をお救いになるとか?」
勇者「あ、あわ、は、レベルも上げて…、あぁぁあ…」
困惑する司会男・女。
勇者「はっ!今何秒?」
司会男、腕時計を見ながら、「え、12、13、14…」
勇者、立ち上がり、「あぁ、俺行かなきゃ!だって、30秒しか無いんですよぉお!」
ナレ&ゲーム画面「30で世界を救え!!、超速RPG、勇者30」
勇者が「うわあぁぁあ!」と駆け出す。「ちょっ…」と立ち上がる司会二人。

これはまた個性的なCMきましたよ。
CMの尺も30秒で、ほんとこの短い時間でなにをするのか気になるゲーム。
CMのようにおしゃべりもままならないRPGがいったどんなものか気になった人はオフィシャルサイトのプレイムービーをどうぞ。こんな忙しそうなRPG見たことない…。

あ、CMと関係ありませんけど、マーベラスエンターテイメントのMMVですが、なんでMMVだか知ってますか?
今まで気にはなりつつ調べるのも面倒くさかったのですが、この機会にウィキペディア。
なんと、マーベラス・メディア・バイブレーションの頭文字とか。なんだよそれわかんねーよ。
「逆転検事」カプコン 09/5/24(30万回開廷)

出演/松田翔太
スーツで検事に扮する松田翔太さん。
現場でDS片手に思案、「現場に眠る証拠達が、語っている。」
証拠が交錯し、松田さんの瞳が開く。「なにかが矛盾していると。」
「これだ!」と顔のアップ。
ナレ「閃きで追い詰める快感。」
逆転裁判シリーズロゴでお馴染みの指を挿すポーズをとった松田さんが人物のシルエットめがけて、「犯人は、お前だ!」

遂に裁判員制度もスタートして裁判が注目を浴びる中、逆転裁判最新作。従来と違って立場も検察側というのは完璧この制度に合わせて来てますね。
CMの構成はシンプルながら、逆転裁判のキーワードである「矛盾」と「閃き」を取り入れた馴染みのある作り。
でも松田さんには御剣検事のコスプレしてほしかった。せめてあの胸のビラビラだけでも。

「ニンテンドーDSi/いつでもプリクラ☆キラデコプレミアム篇」任天堂 09/4/26(3万台)

ナレ「DSiのカメラでプリクラ。」
「様々なペンやスタンプでもラクガキ。ヘアチェンジも。」
写真にタッチペンでラクガキ、ハートのスタンプ、髪の毛をカラーリング。
女の子3人がプリクラのノリで撮影。
「撮りたいときにいつでもプリクラ。撮り終わったらDSiの中のプリ帳にコレクション。」
「DSi同士で交換したり、SDカードで携帯にも送れます。」

要はポケカメの発展系(違う)。タッチペンで色々デコれたり加工できるのはおもしろいんですけど、こういう楽しみ方は携帯電話で間に合ってそうなので新たな購買層の獲得という面では弱い気もしました。プリクラの肝であるシールにするのも手間がかかりそうですし。一般のプリンターで使えるシール用紙ってあるんでしたっけ?
「プレイステーションストア/かみぶくろたっぷり篇」SCE 09/4/15(50万DL)

通路の真中に置かれている、プレステのボタンマークがデザインされた青い紙袋。
右から歩いてきた赤いハイヒールの女性が手に取り、持ち上げると、底が抜け、ドドドドドと紙袋に入りきらない大量のソフトが落ちてくる。
ソフトの山が出来、女性は逆さに足だけ出して、ソフトの山に埋もれる。その横に「新旧360タイトル 配信中。」の広告。
そしてクシャクシャの紙に「GO! GO! DOWNLOAD!!」と書かれた画面。
ナレ「遂に、ファイナルファンタジー7」。PSPの画面にはFF7が。

タイトル数の多さがビジュアル的にわかりやすいうえに、具体的な数字。正直360タイトルもあるとは思っていませんでした。
過去作のダウンロードといえばWiiのバーチャルコンソールが注目されがちですが、こちらはPSPで遊べるのが強みか。
「プロ野球ファミスタDS2009」バンナム 09/3/29(10万本)

お馴染みのファミスタイラスト調の、バットを持つ手をバックに「ファミスタアクション、復活!!」のテロップ。その後、イラストと共にアクションのテロップと、そのアクションのゲーム画面。
投手をバックに「超変化球」、そしてゲーム画面での変化球シーン。
ダイビングキャッチしている守備と共に「ダイビングキャッチ」。
バットを振っている打者と「ハーフスイング」。
ナレ「ファミスタアクション、復活!」

一時期コナミ関係で色々ありましたから、野球はパワプロというイメージが付いてしまいましたよね。その雰囲気を打破するべく「復活」というキーワードを持ってきたのでしょうか。
アクション関連だけでなく、ファミスタ自身の復活というか。
僕としては、ファミスタは投球の高低が無く、嘘っぽいモーションがある分取っ付き易い反面、パワプロに慣れるとやや物足りない部分を感じてしまいます。
デフォルメされた野球ゲームシリーズがあまり無い現状、両者ともに頑張って欲しいもんです。

「ドラゴンボール エヴォリューション」バンナム 09/3/20(2万本)

「ドラゴンボール!」
黒い画面の中央に「奇跡のゲーム化!」とテロップ。
初っ端は悟空と亀仙人の蹴りの応酬。
悟空がアップで映され、悟空の映像デモ。
さらに「地球を守る未知なる闘い」のテロップ。
ピッコロのアップから、「カーメーハーメーハー!」、ゴクウとピッコロの必殺技の撃ち合い。

カーメーハーメーハー!…って、脱力やわ!なんやそのパチモンくささ全開の掛け声は!ピッコロとかサイトのキャラ紹介見るまで新キャラかと思ってたわ!
ビジュアルはもちろん実写映画を再現したポリゴンモデリング。これがまさかゲーム化とか、ほんと奇跡。まだ実写じゃないのが救いか。
「立体ピクロス」任天堂 09/3/14(30万本)

出演/YOU
黒いイスに座り、目線の高さでDSを縦持ちしているYOUさん。
「これはなんだろう?」、DS画面内の立体ピクロス(2x3x6のブロック)をタッチペンでいじる。
「書いてある数を残すでしょ」、ブロックを「いち、に、さん、し、ご、ろく」とタッチしていく。「3も残して」と、3のブロックをタッチしてマーキング。
「0はこわします。どんどんこわします」。0のブロックをタッチしてこわす。
「ん?下駄?」と、ここで完成。
正解のファンファーレとともに答えが。できあがったのは『旅行バック』。
「まじでっ!?」
ナレ「数字をヒントに、隠れた形を見つけ出す、立体ピクロス」
DSを傾けて見つつ、「やっぱり下駄にしか見えない…」

YOUさんのラフな雰囲気が一見ややこしそうな立体ピクロスをとっつきやすく見せてますね。
それにしても最近の任天堂CMの出演者は幅が広い。そりゃ一億台突破するわけですよ。
ちなみにピクロスが面白いかどうかというと、GB「マリオのピクロス」を発売当初に定価買いして全問クリアまでプレイした僕が言うのもなんですが、ピクロスっておもしろくないんですよ。
ピクロスはヒントがそのまま答えになっているので、ゲームとしておもしろいかと聞かれるとNO。なんですが、コツコツ埋めていって出来た時の達成感がなぜか大きい。だからなぜかやり続けてしまうんですよね。暇つぶしには最適、かも。

「サルゲッチュ ピポサル戦記/旅に出よう篇」SCE 09/3/4(2万本)

出演/ザ・パンチ
ノーパンチ松尾が楽屋に入ると、パンチ浜崎がサルに餌付けされている光景に出くわす。
「ねぇお願い、終わりの無い旅にでも出てぇ〜」といつもの調子で浜崎につっこむ松尾。
するとパンチ浜崎が晴れやかな顔で「出る」
松尾「えっ?」
ナレ「さぁ、サルと冒険の旅にでよう。」
夕暮れの空にサルと浜崎が投影され、その下で松尾が「帰ってきてぇ〜」と叫ぶ。

任天堂はDSiにオードリーを起用しましたし、CMでもお笑い芸人は人気ですね。浜崎がサル顔なのも起用された要因?
旅に出て帰ってこない浜崎は、ゲームが面白くてやめられないことをイメージしているっぽい。
お笑い芸人を起用した場合、もろに起用芸人の人気が反映されそうなのですが、ザ・パンチの人気は如何程なのでしょうか。
「デッドライジング ゾンビのいけにえ」カプコン 09/2/18(30万本)

♪ガガガSP
ステージでゾンビバンドがシャウト、その周りにはノリノリのゾンビの集団。
ボーカルゾンビ「なんとーしてでもー、72時間、生き残れー!」
ナレ「Wiiで大量発生、地獄のショッピングモールを生き残れ〜。デッドライジング、ゾンビのいけにえ」

ゾンビなのに生にえ? それともゾンビに生にえ?
ここまでやるとゾンビである必要性がわからんのですが、面白そうなんで、よし。
ゾンビなんで思う存分いたぶってもOKですよ、っていう開発者からの心遣いですかねこれは。
…バイオハザードの反動なんでしょうか。
「マリオ&ルイージRPG3」任天堂 09/2/5(3万本)

出演/蛯原友里さん
あぐらをかき、顔と画面との距離が約20cmでプレイする蛯原さん。
「え?え〜!」クッパの体内へ落ちていくマリオ。
「これクッパの体のどこなんだろう?」
ゲッソーと戦闘、「はい、はい、はい…」とコンボを繋げていくが、「はいー…」、タイミングが合わず攻撃が外れ、「え〜!」と足を伸ばす。
さらに「はい、はい、はい…」と戦闘に夢中になる蛯原さん。

演技くさいのにやや冷めますが、戦闘の楽しさを伝えるにはグラフィックを見せるよりもひきつけられるものがあります。(もともと栄えるグラフィックではありませんけど)
ぶつ森の夏帆さんはわかるとして、本シリーズをもターゲットを若い女性にすえたCMを持ってくるあたりがDSの強さを物語ってます。
「FF CC エコーズオブタイム/みんなで熱中篇」スクエニ 09/1/24(5万本)

♪aiko
中央のWiiコンを握った女の子を中心に、他の3人はDSを持ってマルチプレイ中。
ワイワイ盛り上がるプレイヤーとマルチプレイ中のゲーム画面が交互に映される。
大きな敵に「せーの、せ!」の掛け声と共に、皆で協力攻撃をしかける。
ナレ「DSでWiiで、みんなで。」
攻撃が成功し、盛り上がるプレイヤー達。
「はなれた相手とも」と最後に映される。

スクエニが続きますが。
CM的には今までのFFCCと変わらない感じですね。このCM以外にも「ひとりで没頭篇」があり、こちらはシングルプレイでストーリー性を押した内容。
そしてWiiとDS、同じ内容でマルチプレイができるのってこれが最初、のはず。そのおかげでWii版のモデリングもDSに準拠したものになってますが、そこは割りきった感じで良い方向性なんじゃないでしょうか。
FF11ではこんなこともあって、スクエニはオンラインゲームの実績もあるようですし、FFCCもなかなか期待できそうです。

「スターオーシャン4 THE LAST HOPE」スクエニ 09/1/13(1万本)

ナレ「スターオーシャンシリーズ最新作にして最高のクオリティと圧倒的なボリューム。
テロップ「スターオーシャンシリーズ最新作がXbox360についに登場」
音楽はオーケストラ調。
宇宙の彼方から映像が次々と出現。主にアニメ調のキャラ映像。
手前に森林、奥に未来的な建物のある星がアップになっていき、真中に立つキャラ2人の後姿が映される。
ナレ「これが最後の希望となる。」

これはなんというか、PS時代的な売り文句を持ってきましたね。ある意味、日本RPGの王道というか。
映像はキレイなんですが、わくわく感がいまいち。どことなくローグギャラクシーが浮かんでしまったのは僕だけでしょうか…。

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