ゲーム万場


ゲームのテレビCM 2008年 7月〜12月
CM TOP

「龍が如く3」セガ 08/12/30(5万本)

ナレ&テロップ「龍が如く 最新作」
♪矢沢永吉「Loser」
「藤原竜也」「中村獅童」「宮迫博之」「宮川大輔」「高橋ジョージ」「徳重聡」「泉谷しげる」「渡哲也」の名前とともにキャラのアップが映される。
最後に主人公、桐生一馬のアップ「とことんやってやるぜ!」

顔の作りが非常に良いですね!
前回以上に芸能人が起用されており、かなりのビッグタイトルに育った感じ。
最近のアニメ映画といい本作といい、やはりこういう押し方のほうが売り上げにつながるんでしょうか。
個人的には、顔の売れた方の起用よりも昔の声優のように顔を出していない方のほうが、最初からキャラに色が付いてなくて受け入れやすいのですが、どうでしょう。
それとも本作では起用された方の人物像を反映させたキャラ作りをしてるんでしょうか。
これを機に2をやってみようかと…。
「フラジール」バンナム 08/12/24(2万本)

通りを友達と歩いている女の子。
「みんなといるのに、みんながいるのに、どうして一人ぼっちなんだろう?」
懐中電灯であたりを照らし、何かを探す主人公。
ナレ「孤独の中で、ぬくもりを探すRPG」

女の子のセリフが、こういった感情がふと頭に浮かぶ時がある人の琴線に触れるというか。
でもそれが今時のゲーム丸出しのキャッチコピーのおかげでだいなしのような。
偏見丸出しで考えるに、結局はテイルズあたりのファン層を狙ったゲームなのでしょうか。
「レッツタップ」セガ 08/12/15(30万タップ)

「レッツタップ!」
おしゃれな男性がWiiリモコンを乗せた箱をトトンッとタップ。
ゲーム画面では玉のかたまりがポンッと跳ねる。
「今日もトントン」
中年女性がタンッと叩くと、ゲーム画面の人物がハードルをジャンプ。
「明日もトントン」
正座の女性がトントンと叩くと、横シュー画面で自機から弾が発射される。
「みんなトントン」
男女4人で音ゲー的にトントン。
「世界初、トントンがゲームを新しくする」

太鼓の達人・ドンキーコンガをもっとお手軽にしたWiiらしいゲームの延長線上といった感じ。
パーティゲームとしてならかなり楽しそうですね。逆に多人数前提にも見受けられますが。
こういったセガやナムコの1アイデアをフィーチャーしたゲームってなぜか惹かれてしまいますよ。
「タツノコvs.CAPCOM」カプコン 08/12/7(インカム40万)

ナレ/ボヤッキー「全国のヒーローファンの皆様ー!」
最初にドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーのドロンボー一味が登場。
「赤コーナー、僕らのガッチャマンー。青コーナー、我らのリュウ。さぁー、夢の対決よー!」
ガッチャマンとリュウがそれぞれのタイトルロゴとともに登場。
「ロックマン久しぶり、テッカマン、鬼武者、でかいぞライター!」
それぞれのタイトルロゴと交互にキャラが登場。
「やっぱケショウ(?)をやらねば、あらドロンジョ様いたのー?ポチッとな。」
ドロンジョvsチュンリーの場面でボヤッキーがお馴染みのポチッとな。すると上からでっかい機械落ちてくる。
「でもでもでも僕ちゃん、チュンリーちゃん好きなのよー!」
チュンリーの超必がテッカマンにヒット。
「豪華絢爛、夢のヒーロー大激突。タツノコvsカプコン」

タツノコとカプコンのファンがどれほどかぶってるのか若干疑問なんですけど、この勢いあるCMを見てわくわくしない男子がいるでしょうか。
今回のVSシリーズはけっこうキャラにバリエーションがあってですね、虹色町の想鐘サキとハクション大魔王が出てたりするんですよね。でも案外この面子で一番知名度があるのはボヤッキーな気も。
ちなみに公式サイトもこっていて見ていて楽しい。
「機動戦士ガンダム ガンダムvsガンダム」バンナム 08/11/22(50万本)

ナレ「手のひらで感じろ、仲間と戦う喜びを!」
2つのPSPが出て「2人で対戦」、4つのPSPが出て「4人で対戦」のテロップ。その周りに歴代ガンダムのロゴ。
ゲーム画面ではガンダム同士が戦っている(一部ガンキャノン)。
ナレ「夢のチームバトルアクション、遂に開幕。機動戦士ガンダム ガンダムvsガンダム」

これは当然ながら直球でウリを前面に出してます。
VSシリーズの決定版で、尚且つ対戦に重視した作りっぽいので、これは売れそう。
もはや据え置き機よりも携帯機のほうが対戦環境が整いやすいのかもしれません。
「風来のシレンDS2」セガ 08/11/11(2万回遊べる)

歌「試練」ジェロ
黒人の演歌歌手ジェロさんが歌いながら、笠とマントの風来人の格好で砂漠を歩いている。
♪「生きることが試練か。負けちゃ今日を越えられぬ。明日も違う試練へ。〜」
テロップ「終わりなき、シレンの旅が始まる。」

初めてジェロさんの歌声を聞いたんですけど、完璧演歌ですね。
旬な歌手でコスプレ(?)がミスマッチとくればインパクトはあります。ただゲーム映像はほぼ無かったので、結局はファン向けっぽいCM。
「GREE無料ゲーム」GREE 08/10/19 (1万DL)

公園のベンチでお年寄りが一人、携帯電話でゲームをしている。それを隣で少年が立って見ている。
すると横から少年のお母さんが少年を引っ張っていく。
テロップ「お金な無い、時間はある」

え?お年よりってお金無いの?と思わず突っ込んじゃいそうな設定ですけど、これは風刺と捉えておきましょう。
コンシューマと違って、「時間つぶし」とはっきり言ってる点が携帯電話無料ゲームなのかなと。ゲームをやりたいから時間を作るのではなく、時間があるからゲームでもする、みたいな。これはこれでゲームとの接し方の一つか。
「天誅4/ステルスアクション篇」フロムソフトウェア 08/10/18 (10万本)

ターゲットの上の天井でタイミングを計る忍者。
「一つ、忍びとは、姿を敵にさらしてはならない」
天井から逆にぶら下がり、後ろからターゲットの首をへし折る。
「一撃必殺!ステルスアクションゲーム、天誅4」

天誅も久しぶりに見ると新鮮に映りますね。
Wiiにあまり無いビデオゲームらしいビジュアルなんで、Wiiのゲーム郡の中ではステルスせずに目立って良いかも。
開発はアクワイア。
「リトルビッグプラネット」SCE 08/10/16 (1万本)

見上げた子供の顔に影がかかる。
大勢の住人が上空を指差し駆けつける。
お巡りさんも自転車を止めて上空を見上げる。
現地のテレビリポーター「本日未明、この閑静な住宅街に浮遊する物体(?聞き取れず)が出現しました。」
街の上に地球のような星が浮かんでいる。
最後に星の住人とゲーム映像。

う〜ん、なんか注目してほしいのはわかったんですけど、どんなゲームかさっぱりですね。むしろゲーム映像だけ見ると、こじんまりした印象をうけたんですがどうでしょう。
パペットのような質感のグラフィックはすごい。
「Wii Music/その8」任天堂 08/10/4 (50万和音)

「大きなのっぽの古時計」の音楽と共に、女の子がバイオリンを真似してWiiコンを動かす。
次に夫婦がマラカスとフルートで。
さらに幼稚園?で園児と先生が縦笛とピアノ等。
最後に家族で合奏。
それぞれの楽器で音色は変わりつつ、音楽は途切れず続く。
「誰にでも音楽を奏でる感動を、Wii Music」

今までのWiiのCMで一番良いかもしれませんよ。
定番の「大きなのっぽの古時計」をもってきたところに、とにかく楽しそうな表情が良い。
人や楽器を変えつつ音楽をひと繋ぎにした連帯感がすごい。今までの音ゲーはゲームらし過ぎたのに比べ、これは鼻歌感覚で遊べそうですね。
楽しいおもちゃって感じがして好印象でした。
「ディザスター デイオブクライシス」任天堂 08/9/11 (30万本)

ナレ&テロップ「Wiiで映画俳優」
津波(?)に追われる主人公に「あなた」と矢示。
扉を蹴破り銃を構える主人公に「あなた」と矢示。
爆弾を解体する主人公に「あなた」と矢示。
激流の橋(?)の手すりにぶら下がりながら「人はもっと強い」と叫ぶ主人公に「あなた」と矢示。
「主演:あなた」

スカパーのFOXチャンネルでまさかの任天堂のCM、と思いきや、けっこうターゲット層に一致してそうなタイトルですね。
一度は遭遇を妄想するやばいシチュエーションがてんこ盛りといった印象で、ハリウッド映画や米ドラマが好きな人は興味を引きそうなCM。
RPGというジャンル名然り、こういうのをウリにしてるソフトは数あれど、ストレートに言い切ったタイトルは珍しいんじゃないでしょうか。
開発は「ゼノサーガ」「バテンカイトス」のモノリスソフト。こういったジャンルは初めてか?
「キャプテンレインボー/その2」任天堂 08/8/30 (5万本)

キラキラと光る虹をバックに主人公がキャプテンレインボーに変身!
ナレ「新ヒーロー誕生〜!…」
海辺で宝箱をあさるが、宝箱の中に落ちて蓋がしまって閉じ込められる主人公。
ナレ「…なのか?」

微妙に格好悪いデザインに相応しく、ヒーローらしくない振る舞いを披露するCM。
タイトルやデザイン通りのコミカルな内容が伝わってきます。
開発は「ちびロボ」のスキップ。 スキップのおかげで任天堂に無かった色が追加されたように感じるんですよね。そういう意味で個人的に好きなメーカーなんで、期待です…ギフトピアしか持ってないけど(しかも未だ積み状態)
「AFRIKA/アフリカの動物達篇」SCE 08/8/2 (5万本)

地球のアップから始まりアフリカの大地が映される。
親子ゾウ、首をぶつけあうキリン、口を開けてけんかするカバ。
夕日をバックにキリン、シマウマが駆け、湖をバックにフラミンゴの群れが飛ぶ。
木上のチーター、じゃれるライオンの子、矢継ぎ早に動物が映され、ライオンがシマウマを倒すシーン。
画面いっぱいに「大地と戯れる。」
カメラを持って回り込むプレイヤー(?)、ファインダーからの視点。
最後に高台の上から壮大な大地を見下ろすプレイヤー。

発表からずいぶんとたち、やっとCMが始まったAFRIKA。
動物達が活き活きとしている姿はわかるのですが、プレステ3レベルのグラフィックじゃないように見えますが、どうでしょう。草なんか特に。
ちなみに僕はアニマルプラネット視聴者ですが、動物の仕草なんかはリアルに再現されているように感じました。

今回のプレステ3のキャッチコピーは「みんなのアソビ場」
「ドラゴンクエスト5 天空の花嫁」スクエニ 08/7/5 (20万本)

舞台は船上。
・パパス「これは とうさんが わかいころにやった じんせいを たいけんできる ゲームだ」
子供ビアンカ「ほんと? わたしも やってみたい」
子供主人公「まって ぼくも やる」 パパスを見上げて「はやく おとなに なりたいな」
・青年主人公とビアンカ
ビアンカが主人公の腕を掴みながら「ねぇ いちばんおおく はなよめに えらばれたのは わたしよ」
舵をきるデボラ「つぎは どうかしらね」
・主人公とビアンカと二人の子供が映される。
ナレ「冒険という、もう一つの人生 ドラゴンクエスト5 天空の花嫁」

4に続き、外国人による実写。
なかなかイメージ通りの配役かと思うんですが、その中でもやはりパパスが格好良い。5の特徴である親子3代に及ぶ物語を前面に出してますね。
新キャラのデボラも出演しており、舵を取っている姿はゲーム展開を変えるというイメージでしょうか。
どちらかというと概要を知っているファン向けのCMといった感じ。
ドラクエの中で5が一番好きだったりするのですが、実はドラクエ5はゲームブックでしかやったことがないというなんちゃってファンなのです。

inserted by FC2 system