また本作を象徴するシステムとしてキズナグラムがあります。主要・脇キャラ一人一人の関係性がグラフィカルに確認できるシステムで、人と人の繋がりが実感できてこの世界がモニター越しに存在しているという感覚を与えてくれます。 後、アピールしておきたいこととして、お尻、があります(画像参照)。このゲーム、キャラのモデリングはけっこう低ポリゴンなんですが、女キャラの腰回りだけはなぜか気合が違う! その証拠に、尻に注目しだすプレイヤーが多発! 装備で外見が変わるので、尻と防御力を天秤にかけるのは誰もが通る道でしょう。他の要素全てを作りこんであるからこその余計な一押し。こういうの嫌いじゃないです、っていうかむしろ好きなので遠慮せずにどんどんやっちゃってほしい。
最後に、ストーリーと音楽。ストーリーは王道ながらも要所に入る演出が熱く、エンディングが気持ちの良い締めかたなのも高ポイント。個人的にダンバンの堀川さんボイスも高ポイント。僕の中でダンバンはベジータに匹敵する存在感になりました。 音楽は数人が担当しているにも関わらず統一感とメリハリがあり、特に戦闘曲が熱い! エンディングの曲も穏やかながら力強さも感じられ耳に心地よい。 これだけ見た目も中身も細かいところまで高品質なRPGですから、Wiiの鉄板RPGとして、そして今後発売されるJRPGの比較対象として是非とも遊んでほしいRPGです。[2011/1/18]
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