本作は「マリオとワリオ」のようにキャラを間接的に誘導するACTゲーム。 プレイヤーは影の中しか進めない主人公=ルクスの為に、光の妖精=ポポを操作して影を作りルクスをゴールに導きます。 さて、なぜルークが影の中しか進めないかというと、ルクスは「木の妖精」であり、日の光に晒されると木になってしまうのです。「木の精」は一人前になったら木にならなくてはならず、木になる場所を探す旅に出る、というストーリー。
では影の作り方ですが、十字キーでポポを操作し、例えば柱の近くで光を放ちます。そうすると時間制限付きで柱から影が伸びて進む道ができる、という流れ。もちろん影を作るギミックは柱だけではなく、頭を捻るもの、アクション性を要求されるものまで様々。操作は十字キーで行うので確実な操作ができるのは嬉しいところ。 難易度は程よく、詰まっても試行錯誤すれば進めるバランス。かなり強引に進んでしまったステージもあります。ただ、ステージによってばらつきがあるので、こう反面でも拍子抜けする場面もあったりするかも。
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