ゲーム万場


〜ネコリセット万場〜


言 一時間 ンクの横っ飛びは オフセット移動』
[06/8/13]

ここでは、わがサイト裏のテーマ、そしてネコ好きゲーマーにとって永遠のテーマ、「ネコリセット」を考えながら、これに強いハードを決めてしまおうという、ゲーム万場で一番有意義なコンテンツです。
さっそく我が家にあるハードの考察を勘違い解説者のごとくいってみましょう!



〜リセット率最優秀ハード考察〜


まずダントツでネコリセットのかかりにくいハードがある!

それはPS2だ。

なぜPS2は縦置仕様なのか?
そしてなぜ電源ボタンがサイドについているのか?

たんにパソコンを意識?
平らなデザインが格好良いという○多良木氏(以下K氏)の妄想?



んなわけないやろ!
そんな単純な問題やない!

あの仕様はネコリセットからの解放を夢見たK氏渾身のデザインなのだ!

K氏は考えたに違いない。
ネコとゲームを両立させることができないものか。
そうすれば数多のゲーマーとネコが幸せに共存できる世界が築けるに違いない、と。

現にネコリセットの恐怖から解放されたPS2は売れに売れまくったではないか。もはやネコリセットという言葉自体が風化の兆しさえ見せ始めているのは、
ひとえにK氏の功績に他ならない。

しかし言い換えればネコリセット防止以外にはまったく意味のないデザインといえよう。
不自然に出っ張った部分についても、縦置き時の安定性を考慮した結果であり、ネコリセット防止というトップシークレットを守りつつのおとしどころであったわけで、
涙を流しながら外見を犠牲にした経緯があったことは想像に難しくない。

上記について、「ふむ、その通りだ」と九割の方が納得してもらえたことと思う。

後一割はネコ嫌いの方ですか?
だったらここには用はありませんよ?
PS2の登場でネコリセットはもう安心。


しかし、気をつけてもらいたい。
縦置き=倒れる、ということを。
ネコという生き物は運動会を趣味の1つにしている変わり者集団であり、たとえ一頭であろうと一人遊びに没頭できる摩訶不思議生き物だ。

もちろんK氏に抜かりは無い。
予防策として縦置きスタンドを用意。
これで万全というわけだ。

ここで、横に置けば倒れる心配もないのでは?
と反論のある方も多いと思うが、それは違う。
横に置いたら台座よろしくネコ様はハードを尻にしいてお座りになってしまうのだ。
そうなれば、なにかの拍子にスイッチ類や電源にじゃれつくといった、非常にハラハラドキドキな危険な状況におちいってしまう。

やはり縦置きがベストだ。

えっ?縦置きはPCFXが先?
そんなマイナーハードなど知るものか。
しょせんパソコンを流用しただけのギャルギャルしたハードではないか。
ネコリセット防止という崇高な使命など持ち合わせてなどいないと断言できる。


プレステ縦置き プレステ縦置き
プレイステーション2
やはりPS2は縦置きが似合う。
ちなみに我が家には縦置きスタンドは無い。




〜ねこリセット現象〜


不思議なもので、なにがネコをゲームハードへと向かわせるのかは未だ解明されていない。
熱、音、ただのいやがらせ、ネコ様の通り道にハード置くゲーマーが悪い、などの要因は想像できるが、なにが決め手なのかわからない。

たぶん、上記の要因が重なり、ハードからネコ好き電波が発っせられているのだろう。
さすがにこの電波を取り除くことはK氏にも不可能だったらしい。

むしろ熱や音といった要因は逆に加速されているといってもいいだろう。
だが、縦置きにしたことでこれらの悪条件を黙らせることに成功したのだ。


ねこ
我が家の問題ネコ。まだ他にもいる。
喉がゴロゴロするメカニズムも科学的に解明されていない不思議生物。



とにかく、今後発売されるゲーム機が縦置きオンリーの状況を踏まえても、いかにネコリセット防止に役立ったことが
各メーカー開発者に評価されたかがお分かりだろう。

それではPS2には敬意を表し、
「偶然なのはわかっているがネコリセット率最優秀賞」
の地位を与えたいと思う。

パチパチパチパチ




〜次点ハード〜


さて、次にネコリセット率が優秀なのは、ディスクを採用しているハードだ。
ディスクは音と熱がカートリッジに比べると不利な面はあるが、カートリッジは半端にささった剥き出しのロムに直にダメージをくらうという、ネコリセットの観点から見るとどうしようもない欠点をかかえている。

自分の経験上、デンジャラス度が高いと思われるのはカートリッジのほうだ。
カートリッジをピンポイントで踏み台にしていくネコ様さえいるくらいだ。
その時のカートリッジにかかる物理的衝撃と、ゲーム画面が真っ暗になった時の精神的衝撃は計り知れないものがある。

自分はまだ経験したことはないが、データ消滅という最悪のケースもありえるだろう。
よってファミコンなどは最低ランクだ。

だが、家庭用ゲーム機がまだネコリセットの恐怖に気づいていない時代だったことを考えると、
それもしょうがないと割り切るしかない。

思うに、ファミコン、スーファミがネコリセット現象を多発させていたがために、
ここまでの社会現象(と言い切る)になってしまったのだろう。
罪作りなハードである。

スーファミ
スーパーファミコン
カートリッジ代表。
中央のでかいイジェクトボタン(?)の存在もでかい。
挿さっているの「ナージュリーブル」


などということを考慮して考えると、メディアがディスクである、プレステ、サターン、ドリキャスあたりはネコリセット率は軽減されているといえる。

PCエンジンは持ってないので考察しようがないが、おそらくスーファミ、メガドラよりも優秀なハードではないかと予測される。
メディアがカードであるということと、電源ボタンの配置が良い。
明らかにネコリセット防止策だ。
高橋名人もネコリセットには悩まされたということか。
しかしPCFXは(以下略)

さて、プレステ、サターン、ドリキャスの優劣はどうやってつけるのか。

これはもう単純にボタン配置で見ていけば良いと思われる。
経験で語ってもいいが、それだと圧倒的にプレステが有利となってしまう。
だってサターン、ドリキャスに比べて全然稼動してない。
稼動してないということはネコリセットにかかる確立も低いということだ。

ボタンをみるとやはりドリキャスが一歩抜け出ている。
ボタンが小さいという単純な理由だ。
しかし我が家ではドリキャスの稼働率が半端じゃないため、
ここ最近では一番被害にあっている。

その次にボタンの大きさからいうとサターン有利だが、ここはプレステの勝ちとしたい。
二つとも本体にボタンは3つついている。
電源、リセット、オープンの三つだ。

しかし、サターンのオープンボタンの位置が悪い。
この中央にあるオープンボタンが要注意仕様。
そう、ネコ様は大名のごとく我が物顔でハードの中央をつっきるのだ。
気を使って端を歩くという気遣いは見せてくれない。
なんたってネコ様だ。

無抵抗にパカッとオープンするサターンを見るととたんに虚無感が押し寄せる。

まぁプレステのでかいボタンもイーブンと言っていいくらい危険極まりない存在だが、
じつはプレステはゲーム途中でオープンしてもリセットがかからない仕様なのだ。
これもネコリセット防止策に間違いない。

セガサターン
セガサターン
問題の中央オープンボタン。挿さってるのは2MRAM。
このメモリー仕様もかなりやばい。少し触れただけでもう駄目。
接触も悪いために、何度も挿すはめに。
もちろん、へたしたらデータはパーだ。




〜結論〜

一位

プレステ2
これは文句なし。


二位

ドリキャス
セガ最終ハードの面目躍如か。


三位

プレステ
正直サターンとどっこいどっこいだ。


四位

サターン
オープンボタンさえ違うポジションなら・・・。

それ以下

カートリッジハード
今回の教訓だ。


上記以外にもハードはたくさんある。
しかし、とりあえずは優劣が決定できたのではないか。

上記の結果を見て、すでにお気づきとは思うが、世代が新しくなるにつれてネコリセット防止策が進んでいる。

やはり、コンシューマ機開発の裏には、ネコリセット防止という隠された項目が存在したのだ。

ゆえにXBOXが売れなかったのは必然といえる。
当時PS2よりも後だしなくせに横置だったのだから。
さらにでかいからネコ様が座るにちょうどいいというわけだ。
それ以外にXBOXが売れなかった理由は、ディスク傷問題だとか、そんな些細なことではない。

ネコリセットを恐れたソフト開発メーカーが見限ったからに他ならない。
ソフトが少なかった理由はそこにあったのだ。

据え置き機とは難しいものだ。





ま、携帯ゲームなら関係ないけどね!


猫サイコー!


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