ジョイスティック
格ゲーと2Dシューティングには必須と言っていいジョイスティック。僕なんかナイスボムはジョイスティックじゃないと発動しない。
画像の下の数字は大きさ。
プレイステーション/2
ナムコジョイスティック [ナムコ] オススメ度★★★★★
これはソウルエッジの限定BOXに同梱されていたスティックなので、発売は1996年とかなり古いものになりますが、2010年代になってもずっと使っている逸品。スティックはサンワ製のような感触じでクセがなくて扱いやすく、表面のマット感もさらっとしていてお気に入り。ダークグレーと黄色の配色は、アーケード部品特有の蛍光色を使っていながらも、シックに感じて落ち着いて見えるのが良い。namcoのロゴがさらにアーケードっぽい雰囲気を作ってます。
追加機能も無くシンプル、本体が手前に若干傾斜していますがそこは慣れかと。PSにはリアルアーケードプロSA/SEという究極のスティックがあり、たぶんもう手に入らないのでしょうけど、これでも十分だと思わせる手触り。まぁ高いスティックを使ったところで自分の腕じゃ宝の持ち腐れってのはありますけどね。
プレイステーション/2
鉄拳4 ジョイスティック [HORI] オススメ度★★★★★
210×300×45
評判通り全てのパーツが良い感じ。
レバーは言うこと無し。家庭用でこれだけのクオリティなら文句ないはず。ボタンは平らですが違和感ないですし、ボタン配置も右が下がってて個人的に好きな配置。ボタンアサインが他のスティックと違うのでそこだけ注意です。ただ、レバーとボタンの距離が狭いのでちょっと窮屈に感じるかも。これに関しては個人的にナムコジョイスティックあたりがちょうど良い。
またこれは完全に好みの問題ですが、自分は鉄拳を知らないので天板デザインがちょっと、、、フードの男は誰なんだ?
ちなみに、このボディのジョイスティックはHORIからいくつか別ver.が発売されているので、本形状のスティックが欲しいなら鉄拳4にこだわる必要はありません。ただ注意点としては、同じ形状でもスティックやボタンの中身が違う、らしいです。
プレイステーション/2
HORI コンパクトジョイスティック [HORI] オススメ度★★★
125×210×30
名前の通りとにかく小さい。ボタンの下に滑り止めと思しき突起がありますが、右手を置くスペースすらない。しかしこういう割り切ったデザインのスティックもあっていいんじゃないかと思います。スティックは意外と使いやすくて良好で、実際僕もSTGやPZLならこれでも全然OK。
ただし、ボタンはゴム接点なので、当然押し心地もゴム接点のそれです。さらに欲張ってボタンを8個同じ大きさで配置してあるのでかなり窮屈。スティックコントローラーが遊びやすくて、ボタンを8個使うゲームってなんかありましたっけ?ボタンを6個にしてボタンサイズを一回り大きくした方が良かったんじゃないかと。
しかしながら小さいというのはこれはこれで需要がありそうなので、コンパクトサイズスティックも1機種に1つくらいは発売してほしいものです。
ドリームキャスト
アーケードスティック [セガ] オススメ度★★★★
220×300×55
セガ発売ということで、ドリキャスでは一番手に入りやすいスティック。パッと見ての特徴として、真ん中にメモリのソケットが付いているのでスティックとボタンが若干離れてますが、これは慣れれば気にならないレベル。ボタンの押し心地はかなり良く、業務用のサンワに近い感触です。
スティックも良い感じなんです、が、使い方によってちょっとした問題があります。スティックを入力してすぐ離すと、元に戻る反動で反対方向に入力されてしまうのです。自分のものでも再現しました。自分はスティックを常時握っている持ち方なのでほとんど気にならないのですが、プレイスタイルによっては、特に格ゲーだとかなり影響が大きそうです。
ボディは手前が丸みがかってるんで手も置きやすく、スティック反動問題以外は使いやすいアーケードスティックです。色合いもアーケードライクで良いですね。
ネット上ではスティックの換装をしてる方が結構おられるので参考にしてみてはどうでしょう。
セガサターン
バーチャスティック 後期型セイミツ製レバー [セガ] オススメ度★★★★
225×330×50
バーチャスティックには前期型と後期型があり、一緒なのは名前だけで、見た目や操作性はまるで別物です。前期型はボディがグレー、パーツがブルーの配色で、全てプラスチック。安っぽい作りで、操作性も良くありません。
そして後期型にもレバーに当たり外れがあり、もちろん勉強してから購入したので、本品は当たり品のセイミツ製レバーです。感触は申し分なし!ボタンもパシパシッと気持ち良い押し心地。特徴的なのは、レバーがやや下よりに位置しており、少し慣れが必要かも。ボタン別に連射機能も搭載してるためSTGにも問題なく対応できるので、サターンはこれのみであらゆるシーンに対応できます。 サターンには業務用そのままのバーチャスティックプロというのもあるのですが、、、バーチャスティックで満足しておきましょう。
セガサターン
ファイティングスティックSS [HORI] オススメ度★★★
200×300×50
バーチャスティック後期型を買うまで使用していたスティック。
ボタンが若干安っぽいものの、8ボタンでサターンのあらゆる格ゲーにも対応、連射機能もあるのでSTGにも対応と汎用性は十分。スティックも球は若干小さいめながら感触は悪くありませN。ボタンは平らで、音で言うと“パシッ”ではなく“パコッ”という感じ。
ただスティックの位置が上過ぎるのが気になるところで、全体的にバーチャスティックにはやや劣りますが、普通に楽しむ分には問題無いのと思われます。ただ僕は指が短いためか、このボタン配置は苦手ですね。右端のボタンが押しにくいです。スティックによってかなりパーツの配置が違いますから、自分に合ったものを選ぶのが良いかと。
メガドライブ/スーパーファミコン/ファミコン
ファイティングスティックデュアル [HORI] オススメ度★★
コネクタを見てもらえればわかると思いますが、コネクタが2本に分かれてます。なんとメガドラとスーファミ対応。さらに中古で買ったら付いてきたので標準品か分かりませんが、ファミコン用のコネクタ(まさかネオジオではないはず)を取り付けることで、3機種対応。さらに連射・スロー機能(所謂スタートボタン連打)も搭載。わぁすごーい、これ便利!
、、、と言いたいところですが、まぁ当時の品物なので、スティック・ボタン共にゴム接点なのです。もちろん分かって買ったんですが、これが予想以上に使いにくい。特にスティックがゴムだとかなりの違和感。意外と重量はあって安定性はあるものの、手を置くスペースが無いのでかなりやりづらいですし、手を出さないほうがよろしいかと。基板とコネクタを乗っ取るにはありかもしれない。
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