ゲーム万場


ゲームのテレビCM 2013年
CM TOP

「ファイナルファンタジーX/X-2 HD Remaster/この世界の別れ篇」スクエニ 2013/12/26(20万本)

ゆったりとした悲しげなピアノをBGMに、別れで泣いている人たちが映し出される。
ナレ「世界は別れに満ちている。だから今そばにいる誰かを大切にしたくなる」
ヒロインを後ろから抱きしめる主人公「FF史上もっともせつないストーリー」

SCEに「史上最高に泣けるRPG」に認定されて話題?になったFF10、CMでも泣けるアピールしてきましたね。
FF10をプレイしたことがないのでこのCMでちょっと興味持ったんですが、それほどに泣けるストーリーなのか。最近ストーリーで感動するゲームをプレイしてないので、泣く目的でプレイするというのも良いかもしれない。

「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」任天堂 2013/12/26(50万本)

曲スチャダラパー
♪でるでるゼルダの伝説
でるでるでるでる遂にでる
飛び上がる飛べる飛び降りる
上へ下への3Dアクション
絵になる、絵になれるとこだってスルッと抜けて別のダンジョン
どこから攻めるどう攻める
始まる新しい伝説
でるでるでるでるゼルダの伝説
でるでるでるでるゼルダの伝説
神々のトライフォース2、ニンテンドー3DS♪
軽快なラップに合わせて、画面ではリンクが様々なアクションを披露している。

SFCソフト「神々のトライフォース」の続編ということで、当時のCMで使われていた曲の歌詞変更版が使われていますね。これは懐かしい。前作のファンを意識して作られているあたり、前作と似たような手触りなのか。
逆に前作を知らない世代には新鮮なCMに映るはず。最近の任天堂のCMにはない雰囲気ですからね。
なにげに新要素も映されていて、これまでにないゼルダであることもわかったり、見所と聞き所のある面白CM。

「モンスターハンター4/高低差篇」カプコン 2013/9/10(30万狩り)

シリーズおなじみのフレーズ、「一狩いこうぜ」という文字の吹き出しがビジュアルで出る。
テーブルを囲んで4人がプレイしており、プレイヤーの名前とシリーズのプレイ時間が表示される。
次長課長 井上聡 7,740時間
トータルテンボス 藤田憲右 1,124時間
麒麟 川島明 956時間
水沢アリー 15時間

井上「上から跳ぶから川島と藤田、下にいて?」
川島・藤田「はい」と頷く
井上「で、アリーちゃんが、、、」
水沢「私ジャンプ行きまーす!、、乗ったーっ!うわーっ!見てみてみてXXX(?)ー!」連携を気にせずモンスターにとりついてはしゃぐ水沢、そんな水沢を覚めた目で見る三人。
水沢「新米も!」、井上「ベテランも!」、4人「モンスターハンター4!」
水沢「井上君て意外と上手いね」
井上「え?」

3人はガチのモンハンプレイヤーなんですね。その中で新米ハンターの水沢アリーさんが無邪気に遊ぶ。これは楽しそうですわ。夢中で回り見えてない感が良いですね。もちろん彼女の性格が大いにプラスに働いているのでしょうが。
こういったゲームは既存プレイヤーと新規プレイヤーの差が激しい印象があるので、CMみたいに変に気合いれずに遊べそうなら新規プレイヤーもいっぱい参加しそう。
「真・女神転生IV」アトラス 2013/5/23(仲魔5万体)

禍々しく空を覆った雲の合間から光の柱が地上に伸びている。
「そんな世界を作るのさ」「なにをするの!」「決心したよ、僕は全てを投げ出そう」
主人公のアップ、キャラたちの表情、ダンジョン移動シーン、戦闘シーン等が流れる。
「神と、悪魔と、あなた(人間)のRPG(物語)」
最後に上下白黒にわかれた画面にロゴ。「真・女神転生IV」

メガテンの雰囲気重視の映像。
シリーズを知ってる人向けって印象ですね。ゲーム内容はいまいちわからないですし。
ただ、楽しみにしていた人にとっては気持ちが盛り上がるCMだと思う。特に最後の、女性の低めの声でタイトルを読み上げるところはメガテンと非常にマッチしているように感じましたよ。

「ルイージマンション2」任天堂 2013/3/11(10万本)

稲川淳二氏「扉をギギ〜ッと開けて中に入ると、なんか妙な気配がするんだ」
マンションの扉を恐々開けて中に入るルイージ。
稲川氏「怖いな、怖いな、これなんかいるな〜って思ってると」
懐中電灯を照らしつつ、マンション内を歩くルイージ。
稲川氏「ガタガタガタガタガタッてその瞬間、鳥肌がずわ〜ずわ〜って」
その目前で棚がガタガタっと倒れ、顔がひきつるルイージ。
稲川氏「あぁ〜おばけだ!助けてくれ〜っなんて思って、ピカーってして、ズズーってして、、、」
いきなりおばけが目の前にあらわれ、取り乱すルイージだが、ライトで照らして掃除機で吸い込んでしまう。
稲川氏「おばけ、吸い込んじゃったんです」
ナレ「ちょっぴり臆病なルイージが、吸って、照らして、大冒険。ニンテンドー3DS、ルイージマンション2」

稲川氏の独特で早く軽快な語り口が怖がりのルイージを煽るようで面白い。
また本作は別に怖いゲームではないので、またそこが稲川氏の芸風(?)と絶妙に合ってるような。
ルイージのリアクションとステージのギミックを楽しむゲーム性も垣間見れて、ルイージマンションの魅力がギュギュッと詰まったCMですね。
僕はゲームキューブでかな〜り楽しませてもらったので、本作ももちろんプレイ予定。

「METAL GEAR RISING REVENGENCE/OL篇」コナミ 2013/2/14 (50万斬)

出演:石山蓮華
コピー機の操作がわからず、コピー機をいろいろ弄くって困っているOL「あれ?」
斜め後ろで眺める上司らしき中年男性3人
「あぁ、やってますね」「そこじゃないんだよなぁ」「あれはよく間違えるんですよね」「うんうん」
手助けせずに傍観する3人。その3人を睨みつけるOL。
OLは困ってコピー機の中を見ようとメンテナンスカバーを開ける。
3人「開けましたね」「開けましたねぇ」「ねぇ?」
コピー機(と3人)にきれてコブシを振り上げるOL「あぁぁっ!」
ナレ「メタルギアがきれた、メタルギア ライジング リベンジェス」
「ガンバレ、わたし。」のテロップとともに、力を抜いた表情で振り上げたコブシを降ろすOL。



CMコンテンツを更新するのも久しぶり。テレビをめっきり見なくなったってのもあるんですが、今回のCMはかなり印象に残ったので取り上げてみました。
良いですね、このきれっぷり。てっきりコピー機もぶった切るのかと思わせるくらいのきれっぷりを見せてくれたOLさん。
このきれっぷりに見合うだけの斬れるゲーム性なんだということがわかる、ような、わからないような。
ともかくもインパクト十分に従来のシリーズとは違う方向性をアピールできているのは間違いないです。


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