ゲーム万場


ゲームのテレビCM 2005年 9月〜12月
CM TOP

『もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』任天堂 05/12/31(50万本)

出演/松嶋菜々子
DSの画面に「あなたの脳年齢は52歳」と出る。笑顔で「あはははははは」。「52かよっ!」と突っ込む。その後ムッとした顔をして笑顔になりまた始める。
ゲーム説明画面。
再び松嶋さん。DSマイクにむかって「チョキ」さらに近付けて小声で「ちょき」「ぱー」

最初の反応が演技っぽいんですけど、松嶋さんはやはり映えます。画面に映るだけで注目してしまう存在感あるキレイな女優さんがDSをやっているギャップ(?)はいいですね。
『フロントミッション5』スクウェエニックス 05/12/27(50万本)

登場機体や登場人物の連続。その中でシリアスなセリフが飛び交う。

いや〜なんか飢えてましたよ、こんな映像に。最近ファンタジーばっかりでお腹いっぱいだったものですから。世間もそうだったんじゃないかな〜、と考えて予想評価は50万本で。
『バイトヘル2000/スタッフロール篇』SCE 05/12/27(10本)

バックが黒で、左にスタッフロールみたいにミニゲームのタイトルが流れ、右にゲーム画面。
ゲームディレクター/ピエール滝
「PSPの新たな扉を開く ミニゲーム40連発!!」

これは宣伝費損じゃないですか? ここまでそそられないCMもめったにありませんよ。ミニゲーム40こって今時少なくないですか? そしてミニゲームの画面もなんだかパッとしない感じ。こんなんで新たな扉を開くことが出来るわけがない。ダメダメです。

『ブルードラゴン』ミストウォーカー/アートゥーン 05/12/17(50万本)

出演/坂口博信/鳥山明
「鳥山さんすごいですねー」と坂口さん。
川と広場、飛行船(?)、主人公とドラゴンの映像。最後にロゴ。

水面がスゲーーーー!! これはデッドオアアライブ4より輝いていますね。ロゴがまたシンプルで格好良い。白を基調にしたFFテイストを感じました。

『ファイナルファンタジー4アドバンス』スクウェアエニックス 05/12/15(30万本)

白いバイクに乗った黒い衣装の女の人が海辺でFF4をミクロでプレイ。
「ファイナルファンタジー携帯機完全移植計画」
後ろの雲が速く流れている。

う〜ん、ノスタルジック。確か(うろ覚えでごめんなさい)SFC版も同じような演出でしたよね。今でも通じるFFテイストというか、FFならではの空気が伝わってきます。不変さとGBAミクロとのギャップが良いです。SFC版のCM知ってる人は思わず買っちゃうような上手い作り。

『デッドアライブ4』テクモ 05/12/15(5万本)

キャラのムービーの連続。

とにかく美麗! 特に髪の流れと光の表現が目につきました。デドアラを知っていて期待しているゲームファン向けって感じですね。
とにかくウリを前面にもってきましたね。このクオリティでゲームができるかは知りませんけど、それならゲーム中の画面のほうが良かったかな。写真モード画像の連続とかはどうでしょ?、と提案してみたくなりました。

『PSP/ バリューパックみこしサラリーマン篇』SCE 05/12/10(50万台)

店内でサラリーマンがみこしにかつがれている。
みこしをかついでいる人はボーナスで買わせようと煽る。

ボーナス時季ならあって当然の戦略なのに、ゲーム業界でこういうことするのってSCEくらいですよね。ここらへんで商売上手と下手がくっきりわかってしまいます。任天堂頑張ってくれ。

『マリオカートDS/友達対戦1キラーでぶっとび篇』任天堂 05/11/29(30万本)

出演/ナインティナイン
マリオとルイージに扮した二人がオープンカフェで対戦している。
矢部「またえらい遅れてますよ、岡村さ〜ん」
岡村「みとけよ〜、よっしゃ、かみなり〜。ド〜ン」
矢部「うわっ!ちっちゃなってもーた」
実際に小さくなる矢部さん。
岡村「うわっ俺よりちっちゃなってるわ」
矢部「むかつくわ〜」「よっしゃキラーゲット〜、ド〜ン」
岡村「うわっとんできた!」矢部「うわっ!」
なぜか矢部さんが実際に上に向かってふっとんでしまう。
岡村「とんでった」
ゲーム画面/二人「新しいアイテム。32種類のコース」
上を見上げながら岡村「ぜんぜん帰ってけ〜へんわ」

マリパー7に続いてナイナイ。掛け合いが楽しい。マリカーの雰囲気が十分伝わってきますね。さりげなく新アイテムも使ったりして、前作からのファンにもアピールしています。別タイトルでもナイナイのコスプレマリオシリーズ希望。

『おいでよ どうぶつの森/気ままなスローライフ編』任天堂 05/11/29 (80万本)

出演/上野樹里
庭の草花に水を上げている。ふと見上げると空に赤い風船が。
「真っ青な空の下にはどうぶつの森があります。めずらしい家具を買いました。夕方海辺を散歩をしていたらメッセージボトルが。釣りをしてるとマンボウが釣れました。気ままな村でのスローライフ。」
セリフの間、ゲーム画面と家の中でプレイしている姿が交互に映る。
すれちがい通信ができます(字幕)

これはいいですね。かわいいのに自然な生活の香りがする上野樹里さんに親近感が持てます。この時点でCMの狙いがわかりますね。つられてやってみたくなるのは「どうぶつの森」として理想的なCMじゃないでしょうか。

『バイオハザード4』カプコン 05/11/27(30万本)

出演/伊藤淳史
画面で斬ったり撃ったりするたびに、伊藤さんの顔が風圧でゆがむ。そして敵キャラのアップで伊藤さん倒れる。
「衝撃エンドレス」(字幕)
そしてまた起き上がってゲームを始める。

GC 版の時と同じくリアリティをコンセプトにしていまけど、アプローチのしかたが違います。GCの時はリアルなキャラを前面に持ってきていましたが、PS2版ではリアルな衝撃や恐怖をアピールしてますね。GC版CMほうがおもしろかったんですけど、今回のほうがバイオの魅力が伝わってくるような感じです。

『ラチェット&クランク4』SCE 05/11/21(40万本)

「カレが本名を教えてくれない」「毛が生えてきた」「残業よろぴく、じゃねーよ!!」「ドアノブがいつも濡れている」と書かれた瓦がアップで映され、それをOLが積み重ねていく。手刀で割るのかと思いきや頭突きで瓦(推定15枚以上)を砕くOL。
「イロイロ、たまってる?」(字幕)
敵を蹴散らしていくゲーム画面。

TALKMANに続いてこれもいい感じです。最初の不満の文字で視聴者を引き付けて、さらに頭突きというインパクト。この2段がまえでスキがない。最近こういうコンセプトでプッシュしてくるゲームが多いんですけど、その中でも印象に残るCMです。

『TALKMAN/トイレットペーパー篇』SCE 05/11/18(100万本)

北京のトイレで困っている青年。PSPに向かって日本語で「トイレットペーパー無いんですけど」と話してトイレの下の隙間からPSPを出してボタン連打。するとTALKMANが翻訳して英語で外の人に伝える。すると外から大量のトイレットペーパーが投げ込まれる。最後にはトイレで紙にうもれる青年。

いやー、SCE本領発揮です。僕としてはこういったCMこそSCEが他のゲームメーカーより優れているとはっきり言いたい部分です。嘘の絶妙な含み具合といいますか、とにかく膨らんでいくんですよ、イメージが。商品の特性と相まって印象に残る。CM制作がSCEでなかったとしても、このCMを持ってきたことがすげーです。

『XBOX360』マイクロソフト 05/11/18(1万台)

電源のマークが色々なシチュエーションで大きく描かれる。そしてホワイトをバックにXBOX360本体が一列に並んで映し出される。

ついにXBOX360のCMがきましたね。本体デザインに合わせたのかスマートでデザイン重視な感じ。性能を売り出すCMかと思ってたんですけど。しっかし、印象に残らないCMですよね。なんのCMかわかりませんよ、あれじゃ。「今からXBOX360のCMやりま〜す」とかいって注目させてから見ればスタイリッシュなCMとして格好良いのかもしれませんけど。僕としては売れて欲しいのですが、若干心配です。

『ソウルキャリバー3』ナムコ 05/11/12(2万本)

新キャラのアップが続いて戦闘場面。

ストレートにグラフィック勝負できましたね。さすがにグラフィックは郡を抜いてすっばらしいソウルキャリバーですけど、たぶん格ゲーにうとい人にはこのCMじゃ他の格ゲーと区別がつかないでしょ。なんか暗いですしね。でもやっぱ欲しい。

『戦神』元気 05/11/12(3万本)

戦国時代の武将の名前がたくさんでて、戦場場面。
「戦国時代を斬りまくる。敵の数、驚愕の六万匹!怒濤の一撃、一万匹斬り!」

最初の武将の名前はなんでしょう?敵は人間じゃないみたいですが。三國無双や戦国バサラなんかとコンセプトはいっしょなんでしょうけど、斬るというよりふっ飛ばしているような。爽快感とかすごそうですけど、大味な感じも受けました。

『大人のDSゴルフ/ゴルフクラブがタッチペン篇』任天堂 05/11/8(1万本)

スーツ姿のサラリーマンがバーでプレイ中。
「ゴルフ、へぇ〜打つんだ。」バーのマスターの心中。
ゲーム画面になってタッチペンでゴルフボールを飛ばす。
「ゴルフクラブがタッチペンに」と字幕
「ナイスショット!」とバーのマスター。

地味〜なCM。やはりサラリーマンを狙ったタイトルなんでしょうね。けど、これって通勤中は出来ませんよね。やはりバーで?(笑)

『福福の島/お金ならそこそこ篇』SCE 05/11/8 (10万本)

出演/梨花
梨花さんがソファーの下の猫の気を引こうとしている。
♪梨花はね、お金ならそこそこ貯まったの♪(男性ボーカル)
ソファーに座りながらPSP。
ゲーム画面中のキャラが「口角を上げるだけで、元気になれますです。」とアドバイス。
梨花さん指で口角をあげる。
「ちょっと役に立つ。ちょっと自分がわかる。ちょっとシアワセになれる。」
♪幸せになりましょ、あとちょっと、福福の島♪

梨花さんのイメージが最近お笑いになってきたように感じるのと同時に、なぜか不幸そうなイメージがついたがための起用でしょうか? いや、絶妙な配役だと思いますです。
『マリオパーティ7』任天堂 05/11/1(5万本)

出演/ナインティナイン
マリオにふんする赤い岡村さん、ルイージにふんする緑の矢部さん。
矢部さんがドアを開けると、岡村さんが一人で寂しくマリパーを遊んでいる。
ゲーム画面が流れて、「今度は8人でできる」
またドアを開けると岡村さんが8人に増えている。

岡村さんの友達が少ないイメージが定着していると考えていいんでしょうか?(笑)
『ワンダと巨像』SCE 05/10/14(50万本)

巨像が倒れていくシーンと巨像が暴れ闘っているシーンが静かゆっくり流れる。
ナレーション:「この闘いに勝つことで僕は何を手に入れ、何を失ったのだろう」
巨像が倒れる。
文字:「最後の一撃は、切ない」

ゲーム画面だけでこれだけ引き込まれるものなんでしょうか。映像センスが他のゲームと一線を画しているからこそできるCMですよね。
ナレーションが女性なのも中性的でポイントかもしれません。

『ガンパレードオーケストラ 白の章〜青森ペンギン伝説〜』SCE 05/10/7(1万本)

ナレーション&文字:「ガンパレード・マーチから続く、新たな物語」
いろいろな文字が打ち出されていき、「すべての可能性が肯定される」と最後に表示。主題歌にのって主に学校内と思われる映像が流され、「無限の物語を生み出すプログラム」「ドラマ・ジェネレーター」「ガンパレードオーケストラ三部作、第一段、白の章」

完全に前作のファン向けという印象。私は前作を知らないのですが、いまいちこのタイトルの個性が伝わってきませんでした。

『ローグギャラクシー/挑戦篇』SCE 05/10/7(30万本)

「俺は宇宙に行く」宇宙に向かって拳を握る主人公。「てめぇら!出航だ!」「追いかけろ!」「いよいよか」とセリフと映像が流れます。
その後に「12月8日発売決定」「予約開始」「新しい物語まで あと、2ヶ月」の字幕。

けっこう惹かれるストレートさというか、おもしろそうって感じる構成はさすがです。2ヶ月というのが、お金を貯めるにも、期待が持続するのにもちょうどいい期間にかんじるので上手い投入ですよね。

『スクリューブレイカー 轟振どりるれろ』任天堂 05/9/25(10万本)

スケールの大きなロボットアニメ風のBGMの中で「ドリルで掘る」「ドリルで壊す」「ドリルで飛ぶ」というセリフとドリルのアップ映像の後に、各々を離れた所から見たスケールの小さな映像。
最後のタイトルのセリフでは声を震わせて、振動カートリッジを強調。

ギャップがおかしい。携帯機らしくみせる、お手軽さに繋がる演出がおもしろい。値段も手ごろなのでけっこう売れるかも。

『GAME BGOY micro/妻夫木聡篇/木村カエラ篇/宮藤宮九郎篇』 05/9/4(木村カエラ篇は100万台)

有名人の反応をCMにしています。64ゼルダみたいな方法ですね。

妻夫木聡篇/会話の内容から、妻夫木さんはアドバンスを知っているふうでしたね。ミスして悔しそう。
最後のスーパーマリオブラザーズの宣伝画面で無限1up技が使われていたのには懐かしいと同時に、任天堂のマリオに対する自信を感じました。

木村カエラ篇/ピンク色のミクロを渡されて「わっちっちゃ!」「かわいいっすね」。近くを通った人が一瞬ミクロ(当然ですが、木村さんでなくミクロを)を覗き込んだのもポイント。Dr.マリオの曲を口ずさんでいたので知っていたのかも。
3つの中では色々盛り込まれていて一番いい感じ。

宮藤宮九郎篇/「ゴルフとか野球とかテニスとか、単純なやつしかなかったでしょ? そっから(GBを)やってましたからね、全部。」「全然ノリが違うじゃないですか」「あーずごい、なんだこれ」
かなりゲーム好きみたいですね。30代らしい反応を見せてくれましたね。

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